アイコム IP700 PLUS ハイブリッドIP無線機
IP無線機と、デジタル簡易無線 登録局(3R/3T)と免許局(3B/3C/3D)が1台で実現
アイコム IP700 ハイブリッドIP無線機は、デュアルSIM(au 回線/NTT ドコモ回線)でのLTE通信と、デジタル簡易無線として登録局(3R/3T)と免許局(3B/3C/3D)いずれにも対応し、通信範囲を気にせず使えるワイドな通話エリアと万が一の通信手段の確保を両立できる、ハイブリッドIPトランシーバーです。携帯電話網の圏外や、LTE回線のトラブル時、大規模災害時などで通信が途絶するのをデジタル簡易無線を利用することで避けることが可能な安心の通信手段となります。製品名 | IP700 PLUS |
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メーカー | アイコム |
サイズ | 61.7(幅)×140.5(高さ)×42.8(厚さ)mm (突起物を除く) |
重さ | 約320g(BP-303装着時) |
バッテリー 運用時間 |
LTE:約25時間(強電波エリア使用) DCR:約15時間(送信出力1W)/約13時間(送信出力5W) 送信5受信5待ち受け90 |
防塵/防水規格 | IP67 |
カラー | ブラック |
付属品 | BP-303バッテリー ベルトクリップMB-133 アンテナFA-S104U |
通話方式及び チャンネル数 |
ダイレクト)75チャンネル 中継通話)20チャンネル(予定) 465/467MHz帯/デジタル ダイレクト)82チャンネル 受信専用上空用)15チャンネル 351MHz帯/デジタル |
JANコード | 4909723148920 |
LTE回線 | DoCoMo、KDDI(SIM契約必要) |
3つのお支払プランをご用意しております。
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オンライン特別価格でのお買い上げ
お得なオンライン特別価格+メーカー代理店ならではの充実アフターサービス
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リースでのご導入(契約期間5年~7年)
初期費用負担が少ない月々のお支払でご導入可能です。(法人様向け)※最低取扱金額以上でのご契約となります。
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ビジネスクレジットでのご導入(契約期間1年~7年)
初期費用負担が少ない月々のお支払でご導入可能です。(個人事業主様向け)※最低取扱金額以上でのご契約となります。
ポイント
- デジタル簡易無線登録局(3R/3T)と免許局(3B/3C/3D)いずれにも対応
- LTE通信とデジタル簡易無線による通信を同時に運用するデュアルモードを搭載
- NTTドコモ、au LTE回線を利用し、日本全国通話可能
- 雨やほこりにさらされる環境でも安心して使えるIP67/57/54の防塵・防水仕様
- 端末の位置情報をPCソフトやブラウザの地図上に表示できるGPS機能を搭載
- 従来の無線機やトランシーバー、IP電話との連携も可能(VE-PG4必要)
- Bluetooth機能を搭載し、ケーブルレスでの運用も可能
最適な用途
通話距離
使用方法
特長
登録局97chの増波に対応
登録局は97チャンネル[陸上30チャンネル(3R)+上空5チャンネル(3S)+陸上52チャンネル(3T)+上空10チャンネル(3U)]使用可能になりました。
免許局75chの増波に対応
免許局は75チャンネル[65チャンネル(3B)+10チャンネル(3C)]使用可能になりました。
広域通話が可能な中継利用に対応
デジタル簡易無線機(DCR)の増波<75ch+10ch(ペア/中継用)>に対応し、中継装置IC-RP6300CRを利用すれば、簡単に通信距離を約2倍に拡張することができます。
デュアルSIMに対応
NTTドコモの3G/LTE回線、もしくはauの4G LTE回線を使うことで、日本全国が通話圏内。 従来のトランシーバーのように、通話距離の制約や不感地帯を気にせず、タイムリーな情報伝達を実現します。 デュアルSIMに対応し、au回線とNTTドコモ回線の2枚のSIMを同時に装着可能。本体操作でキャリアを切り替えて使用できます。両回線のSIMを装備しておくことで、万一の回線トラブルにも対応できます。交通機関やインフラ業、警備業などの業種においてもさらに安心して使える高度な信頼性を実現。
DUALモード 既存の連絡網をさらに拡張
IPトランシーバーとデジタル簡易無線(3R登録局・3B免許局)、両方の受信/送信を同時に行ない、既存のデジタル簡易無線機による通信網を活かしながら、広域通信を可能にします。
DUALモード キャリア回線不通時
携帯電話網の圏外や、LTE回線のトラブル時もデジタル簡易無線で連絡できます。
LTE モード
キャリアのLTE回線を経由して通信するため、端末の位置に関わらず、携帯電話の通話エリア内であればどこにいても通話できます。つまり、日本全国どこまでも通話可能です。また、電話のような相互同時通話が可能です。
DCR モード 3R(登録局)+3B(免許局)
無線機同士で直接通信するため、ほかのインフラに依存せず、電波が届くかぎり(見通しのよい環境で数キロ程度)通話することができます。災害時でもお役に立ち可能な通信手段となります。
サブPTTキーを装備
メインPTTキーのほか、サブPTTキーを装備。LTEとDCRのそれぞれに独立したPTTキーが割り当てられるので、スムーズなデュアル運用が可能です。
防塵・防水、タフボディ
防塵・防水(IP67/IP57/IP54)仕様を実現。また、米国国防総省調達基準MIL-STD810Gに合致する堅牢さや環境耐性を備えているので、雨天など過酷な環境でも安心して使えます。
動態把握サービス
IP無線動態管理サービスをご契約いただくことで、端末の位置情報はもとより、渋滞情報や天候情報などさまざまな情報を統合し、スマホやタブレット上のブラウザに表示させることも可能です。ブラウザ上で表示できるので、関係者だけではなく、公開情報としての扱いも可能です。(オプション)
プロ用無線機をご使用になるには
特定小電力トランシーバーの送信出力(0.01W)の100倍~送信出力を誇るプロ用無線機のご導入には、 簡単な免許申請や登録申請手続が必要となります。お客様のお手間を取らせることなく弊社が代行させていただくことも可能です。ご導入に関しての詳しいご説明は 「プロ用無線機申請の流れ」 をご覧下さい。または、フリーダイヤル 0120-248-348 までお問い合わせ下さい。
2024年12月1日以降アナログ簡易無線機は使えなくなります。デュアルモード簡易無線機のアナログモードも使えなくなります。
2021年の電波法改正により、各種業務無線のデジタル化に伴い、350MHz帯及び400MHz帯のアナログ簡易無線機の使用期限は2024年11月30日と定められました。2024年12月1日以降もこの周波数帯で簡易無線機を利用するには、デジタル簡易無線機への買い換えなどが必要となります。また、アナログとデジタルのデュアルモード簡易無線機も、アナログモードの使用期限は2024年11月30日です。デュアルモード簡易無線機を2024年12月1日以降も継続してデジタル簡易無線機として利用するには、アナログ部分の停波改修と免許の変更届が必要となります。
拡張ユニット
IP500APP
スマートフォンからアイコム IP500シリーズIP無線機と通話できるアプリケーション
IP500G
アイコムのLTE回線網とLANを接続するゲートウェイユニット
VE-SP1
電源の場所を問わず運用可能。IP無線機で多拠点音声会議を実現するスピーカーユニット
VE-SP2
オフィスとほぼ同等のネットワーク環境を構築可能。音声呼び出しもできるIPユニット
株式会社インカムでは安心してご導入いただくために、『レンタル』をご用意しております。
無線機やトランシーバーをいきなり購入して、電波が届かなかった…、思っていた使い方ができなかった…、などのお声をよくお聞きします。
トランシーバー、無線機の大きさやオプションの使い勝手、通信距離など、初めてのご利用にご不安がございましたら、ぜひレンタルをご利用下さい。